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慢性期の医療は高齢者が中心になりつつあります

今まで普通に健康な生活を送っていた人が病気を患い、治療を受けるのが急性期医療です。急性期はおよそ2週間ほどのことを指し、症状が落ち着いた後のリハビリなどの期間を回復期としています。一般的には医療はこれで完了するのですが、中には長期の療養が必要だったり、介護が必要になる場合があります。これを慢性期といいますが、人口の高齢化もあって床数が少ないのが問題になっています。しかし慢性期に力を入れている病院も少なからずあります。たとえば、神経系の難病だと自宅介護が難しいため、こういった慢性期医療の充実した病院で入院治療を行うことになります。慢性期はなによりも心のケアが重要になりますが、特に高齢者は認知症など脳神経系の疾患も増えるので、力を入れている病院も多いです。また患者の心を癒すための取り組みとして、病院内の庭に花や木を植えたり、池を作ったりなど環境を整えている病院もあります。心のケアは手探りの部分が大きく、これからさらに進化を求められる分野と言えるでしょう。

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